2019年8月16日(金)を皮切りに、欅坂46の『夏の全国アリーナツアー2019』が開幕しました!
今回のこのツアー、なんと千秋楽が東京ドーム2daysなんです。
欅坂46にとって特別になるであろう、今回のこのツアー。
一体どのようなコンセプトで演じているのでしょうか?
私が実際に参加してきた8月22日(木)の横浜アリーナ公演のレポをセトリと共に紹介します!
これより下の記事はネタバレを含みますのでご注意ください!
欅坂46『夏の全国アリーナツアー2019』が開幕!
欅坂46にとって3回目となる全国アリーナツアーの開催が決定しました!
そして、欅坂46初の東京ドーム公演も決定。
今年の全国アリーナツアーは特別なものになると思っています!
そんな今年のツアーの開催日程をまずは紹介します。
欅坂46『夏の全国アリーナツアー2019』開催日程はこれだ!
欅坂46『夏の全国アリーナツアー2019』の開催日程は以下の通りです。
1 | 2019年8月16日(金) | 【宮城】ゼビオアリーナ仙台 |
2 | 2019年8月17日(土) | 【宮城】ゼビオアリーナ仙台 |
3 | 2019年8月18日(日) | 【宮城】ゼビオアリーナ仙台 |
4 | 2019年8月22日(木) | 【神奈川】横浜アリーナ |
5 | 2019年8月23日(金) | 【神奈川】横浜アリーナ |
6 | 2019年8月27日(火) | 【大阪】大阪城ホール |
7 | 2019年8月28日(水) | 【大阪】大阪城ホール |
8 | 2019年9月4日(水) | 【福岡】福岡国際センター |
9 | 2019年9月5日(木) | 【福岡】福岡国際センター |
10 | 2019年9月6日(金) | 【福岡】福岡国際センター |
11 | 2019年9月18日(水) | 【東京】東京ドーム |
12 | 2019年9月19日(木) | 【東京】東京ドーム |
約1か月という短い期間ではありますが、計5ヵ所・全12公演をまわります!
こうやって見るとなかなかのハードスケジュール……
平手友梨奈さんは怪我の為現在出演を見合わせています。
欅坂46『夏の全国アリーナツアー2019』横浜公演のレポはこれだ!
それでは、私が参加してきた8月22日(木)横浜アリーナ公演の現地レポートを紹介します!
今回はステージサイド席で参加したのですが……
まさかのアリーナ最前列でした!!!
メンバーの表情を肉眼で確認でき、とても印象に残る公演となりました。
少しでも私の思いと興奮が伝わると幸いです!
会場内に流れるBGMがノイズへと変わる
今回の影ナレは小林由依さん・菅井友香さん・土生瑞穂さんの3人。
1期生の影ナレは久々な気がしました!
可愛らしい3人の声で、会場の雰囲気が和んでいましたが……
会場内に流れるBGMに突如ノイズが入り始めます。
そして音が鳴りやんだと同時に会場内の照明も全て落ち、真っ暗に。
和やかな雰囲気が一変、心がざわつくような緊張感が走りました。
檻に閉じ込められたメンバー、そして謎のメッセージ
Overtureが鳴りやむとステージに光が灯ります。
するとそこには、檻の中に閉じ込められたメンバー達が……
必死に出口を探そうと彷徨っている中、カタカナでつづられたメッセージが流れ始めたのです。
キミタチニ デグチガ ワカルカナ?
サイゴノ ヒトリニ ナラナイヨウニネ
コノセカイハ オモデガウラデ ウラガオモテ ……(文はまだ続きます)
「表が裏で裏が表」という言葉に強い意味合いを感じました。
1曲目メンバー達は檻の中に入ったまま、『アンビバレント』が始まります。
センターは鈴本美愉さんです。
鈴本さんの力強い眼差し……まるで「この檻から早く出せ」と訴えているような表情です。
『アンビバレント』というと、ライブで聴くと「楽しい!」という感情が生まれる楽曲ですよね。
しかし、今回は振り付けの要所要所で檻の金網を蹴りつけたり、表情が険しかったり……かなり攻撃的な印象でライブがスタートしました。
続く『風に吹かれても』でもその印象は変わりません。
センターは小林由依さんです。
相変わらず檻に閉じ込められたメンバー、そしてセンターの小林由依さんは金網によじ登るなど、「外の世界へ早く出してくれ!」と言わんばかりのパフォーマンスです。
金網に登ったゆいぽん、めちゃくちゃかっこよかったです。
3曲目は『語るなら未来を…』です。
センターは土生瑞穂さん。
私の大好きな楽曲を大好きな土生ちゃんがセンター。嬉しすぎました。
前2曲のセンター2人は力強い眼差しが印象的でしたが、土生さんは力強さも感じながらどこか悲し気な表情にも見えました。
そしてついに、この楽曲で思いが届いたのか……
メンバーが檻から解放されます。
始まる逆再生、そして垣間見える表の世界
最初のMCです。
メンバーは小林由依さん、佐藤詩織さん、菅井友香さん、松田里奈さん、松平璃子さん。
8月21日で欅坂46が結成4周年を迎えたことを話題に、話を広げていました!
2期生もこの8月でオーディション合格から1年が経ったようです。
松田さんは「二期生だけの曲を披露したい!」と言っていました!
その後、モニターに映像が流れ始めます。
奇妙なことに花が咲いた状態→蕾へ戻るなど、全ての映像が逆再生なのです。
そこに1期生を中心にしたメンバーのダンストラックが始まります。
いつもの通り、キレが良くかっこいいのですが……
何となく「何かのダンスの逆再生に見えなくもない?」というような雰囲気です。
なんか音も巻き戻しの音みたいな感じで……
そんな不思議なダンストラックの音とダンスが着地したと同時に『Student Dance』が始まります。
ステージで踊っていたメンバーですが、最後はステージ後方に設置されたやぐらステージへ。
そのまま高い位置から、全員がセンター位置に立つ『東京タワーはどこから見える?』へと続きます。
『君をもう探さない』では2期生の藤吉夏鈴さんの存在感に圧倒されました。
曲の終盤、再びメンバーは後方のやぐらステージに移動していきますが、1人だけ残っているメンバーが。
上村莉菜さんです。
上村さんの目の前には1枚の扉が。
そこを開けると、明るくキラキラと輝いた世界に移動したのです。
明るい外の世界でベンチに座った上村さん。
そのままにこやかな表情で本を読み始めます。
一方、扉の中にいるメンバーは『もう森へ帰ろうか?』を披露しています。
にこにこしているうえむーと、無表情で踊っているメンバー達のギャップ。
『もう森へ帰ろうか?』の歌詞はまるで外の世界にいる上村さんに語り掛けているようでした。
『あの森へ帰りたい 離れて気がついたんだよ
僕たちが信じてた世界は 全てフェイクだった』
出典:『もう森へ帰ろうか?』の一部の歌詞を引用
そして、上村さんは再び扉を開け、メンバーの元へ戻っていきます。
そのままセンターに位置し、最後のサビを力強く踊りきったのです。
続く『キミガイナイ』では透明の扉の付いた箱の中で披露されました。
迫りくる檻と流れる過去の思い出たち
2回目のMCです。
メンバーは尾関梨香さん、織田奈那さん、小池美波さん、渡邉理佐さん。
尾関さんは神奈川県出身で、なんと成人式を横浜アリーナで行ったとのこと!
また、去年のツアーの横浜アリーナ公演で50m走をやったという懐かしい話も出てきました。
今までの雰囲気とは少し違った、ポップな感じのBGMが流れ始めます。
松田里奈さんが他の2期生メンバーを引き連れ、楽しげなダンスを披露しています!
すると、そこに突如1期生登場。
一瞬ピリッとしますが……松田さんが1期生の土生瑞穂さんを手招きでステージ中央に呼び寄せます。
そして、土生さんの手を高くあげ、他の1期生メンバーも呼び寄せると……
通称「土生タワー」が出来上がっている!!
思わず「おぉ~!」となりました(笑)
始まるのはもちろん……『二人セゾン』。
センターは小池美波さんです。
会場が『二人セゾン』のサイリウムカラーの赤で綺麗に染まっています。
そのまま赤い曲……『Nobody』が披露されました。
突然、電話のコール音が鳴り響きます。
恐る恐る受話器を取り上げたのはキャプテンの菅井友香さん。
しかし、気が付いたら周りには再び檻が……
『I’m out』が始まります。
センターは小林由依さんです。
メンバー達は再び檻の中でのパフォーマンス。
しかし、この『I’m out』の歌詞はかなり攻撃的なことで知られています。
『噛んでたガムを 金網につけ
向こうの景色 見れなくしたよ
叶わない 希望なんか ここに捨てていこう』
出典:『I’m out』の一部の歌詞を引用
何となく、今メンバーが陥っている状況と歌詞がリンクしているようにも感じますよね。
さらに、この楽曲中のモニターには、欅坂46メンバーの過去の写真が流れていたのです。
しかし、綺麗な映像で流れるのではなく、映し出された写真が歪んだりネガ加工されたような見ていて苦しくなるようなものでした。
まるで、「過去を消し去りたい」と言っているような感じです。
繰り返される表と裏の世界 そしてついに……
3回目のMCです。
メンバーは関有美子さん、武元唯衣さん、田村保乃さん、森田ひかるさんの2期生です。
地方勢なので、横浜と言えば中華街!というところから話題が広がりました。
ラーメンの食べ方の話になったのですが、猫舌の関さんはラーメンに氷を入れるそうです……(笑)
そして、最近あった面白いことを森田さんが教えてくれたのですが……
仙台公演初日で緊張していた1期生の土生瑞穂さん。
公演前に「あぁ~心臓動き出した~」と言ったそうで、それに対して小池美波さんが「今まで動いてなかったんかーい!」とツッコミを入れたとのこと。
個人的にめちゃうけました(笑)
そんな心臓が動き始めた土生さんがセンターを務める『エキセントリック』からライブ再開です。
『エキセントリック』では再び1枚の扉が登場します。
メンバーは一度その扉の外に出てパフォーマンスを披露しますが、山﨑天さんのみを残しまた再び扉の中へと戻っていきます。
1人扉の外の世界でパフォーマンスを続けていた山﨑さんですが、結局他のメンバーの元へ戻ってしまいます。
全員が揃ったところで『月曜日の朝、スカートを切られた』が始まります。
センターは守屋茜さんです。
あかねんの「あんたは私の何を知る」が力強すぎて震えました。
そして、欅坂46の「暗」の部分が前面に出始めます。
続いたのは『大人は信じてくれない』。
センターは菅井友香さんです。
孤独を歌う曲が2曲続いたね。
すると再びモニターにカタカナのメッセージが流れ始めます。
コノ カミナリガ キミタチニトッテ サイゴノ チャンス
最後の曲、『避雷針』が始まります。
センターは鈴本美愉さんです。
理佐の鈴本キャッチ凄かったな……
そして、曲が終わると同時に出口が開き、「UNLOCK」の文字が点滅します。
メンバー達は一斉に出口に向けて、ステージを駆け下りなんと私たち観客の間を走り去っていったのです。
これで全員が無事に解放されたのか……と思ったのも束の間。
コノセカイハ タノシンデモラエタカナ?
コノコニハ モウイチド コノセカイヲ ヤリナオシテモラウヨ
何と、ステージ上の檻の中には尾関梨香さんが取り残されていたのです。
END.
アンコールではいつも通りのメンバーが登場
アンコールでもその世界観は続くのかと思いきや、いたって普通なメンバーが登場しました。
MCもツアーの感想や、グッズ紹介などで特に本編の演出には触れませんでした。
キャプテン菅井友香さんの掛け声で最後の曲が始まります。
『危なっかしい計画』です!
やっぱり最後はこれだよね!
メンバーも本編での表情とは打って変わって、終始笑顔でパフォーマンスを終えました。
『夏の全国アリーナツアー2019』横浜アリーナ公演(22日)のセットリストはこれだ!
影ナレ:小林由依・菅井友香・土生瑞穂
Overture
- 『アンビバレント』(C.鈴本)※C:センター
- 『風に吹かれても』(C.小林)
- 『語るなら未来を…』(C.土生)
- 『Student Dance』
- 『東京タワーはどこから見える?』
- 『君をもう探さない』(C.上村)
- 『もう森へ帰ろうか?』(C.上村)
- 『キミガイナイ』
- 『二人セゾン』(C.小池)
- 『Nobody』
- 『I’m out』(C.小林)
- 『エキセントリック』(C.土生)
- 『月曜日の朝、スカートを切られた』(C.守屋)
- 『大人は信じてくれない』(C.菅井)
- 『避雷針』(C.鈴本)
Enc.
16.『危なっかしい計画』
欅坂46『夏の全国アリーナツアー2019』に秘められた謎とは?
ライブも終わり、とても満足な気持ちで帰路に……
と、いきたいところでしたが今回のライブは色々と考えることが多く、しかもその謎がわからないまま、かなりモヤモヤした気分に陥っています!
- 謎のカタカナ文字
- 逆再生された映像
- 檻に取り残されたメンバー ……
今回のライブは、演出について様々な考察が飛び交っています。
私も色々と考えてみました。
そこで、この欅坂46『夏の全国アリーナツアー2019』の演出についての考察を別途記事にしてまとめましたので、合わせてご覧ください!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
2019年8月16日(金)を皮切りに、欅坂46の『夏の全国アリーナツアー2019』が開幕しました!  …
欅坂46『夏の全国アリーナツアー2019』開催!セトリや現地レポはこれだ!の記事まとめ
引用:欅坂46公式ブログ,http://www.keyakizaka46.com/
8月16日(金)より始まった、欅坂46『夏の全国アリーナツアー2019』。
今回のツアーはセンターの平手友梨奈さんが怪我の為出演を見合わせています。
しかし、メンバー達の安定感が増しているのをしっかりと感じました。
特にセンターを務めた鈴本美愉さん、小林由依さん、土生瑞穂さんはどのポジションに居ても存在感があり、今後のこのグループに必要不可欠な人員だと思いました。
そして2期生。
良い意味で存在の違和感が無くなってきました。
今までは「あ、この曲に○○がいるんだ」などいちいち気が付いていましたが、すっかり馴染んだパフォーマンスです。
2期生の並々ならぬ努力を感じます。
千秋楽の東京ドームでは一体どのようなパフォーマンスをみせてくれるのでしょうか?
いまからとても楽しみです!!
以上、『欅坂46『夏の全国アリーナツアー2019』開催!セトリや現地レポはこれだ!』の記事でした。